葉山の森戸川では夏の間、オレンジ色の卵をお腹に抱いたサワガニを見ることが出来ます。そして、約1ケ月後の秋に多数の子ガニを抱いたサワガニが石の下など巣穴の中でじっと子ガニを放すときを待っています。清流の川だけに住むサワガニは、一生を真水で過ごし、母ガニはお腹の下で子ガニを大切に育てるのです。子ガニは徐々に母ガニのお腹から離れ育って行きます。
人もまばらな秋の森戸川で子ガニ誕生のドラマがくりひろげられます。
子ガニたちは環境の良い森戸川の大自然に旅立って行きます。
そんなサワガニの親子を見ることが出来ます。 |
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