( どれみ幼稚園 / 自然と遊ぼう )

葉山に伝わる観天望気の紹介

  >> 風速30m/sの画像
 
  空に浮かんでいる雲、その動き、吹いている風、太陽や月の見え方などから経験的に天気を予測することを観天望気(かんてんぼうき)と言います。
生活に密接な天気は誰もが気になるものでしょう。

とくに明日は楽しい事がある。そんなときに一番きになるのが天気のことではないでしょうか。天気予報にかじりついたり、てるてるぼうずを作ったりと、誰もが晴天になることを願うことと思います。こんなときに少しでも空や雲を見て地域の天気の予測ができたら。その流れがわかったらより楽しいものになるのではないでしょうか。そこで、葉山の漁師さんから伺った葉山に伝わる観天望気の紹介を致します。

葉山に伝わる観天望気
 
天気が悪くなる
  • 富士山にかさ雲がかかると雨になる。
  • 東から西へ行く雲は天気が悪くなる。
  • 東から雲が来ると雨が降る。
  • 東の風が吹くと天気がくずれる。
  • 飛行機雲が残ると雨が降る。
  風が吹く
  • 富士山にかさ雲がかかると西風が吹く。
  • 伊豆から富士山にかけて雲がダンゴになったら西の風
  天気が良くなる
  • 西が晴れると天気が良くなる。
  • 西から東へ行く雲は天気が良くなる。
*皆さんも実際に西の方角、東の方角を見て天気の観察をしてみてください。
葉山の漁師さんの「観天望気」が良くあたっていることがわかります。
 
   
   
   
       
 
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